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著名なクーデター
・フランス革命
・アメリカ独立戦争(イギリス憲法で保証される権利が侵害された事を発端)
・1922年ギリシャクーデター(戦争敗北の責任、王政の廃止)
・1936年スペインクーデター(大規模な内戦に発展)
・1952年エジプト革命
・1964年ブラジルクーデター(米が支援、共産系政権を打倒)
・1967年4月21日革命(米は当初否定的だったが追認)
・ピノチェト、1973年9月11日クーデター、共産系の政治勢力を粛清、米からの支援を得る
・インドネシア9月30日事件(共産系・中国系の住民を大量虐殺)

米軍が駐留する国でのクーデターや軍事政権の事例:
・スペイン・フランコ政権
・トルコ9月12日クーデター(65万人の身柄を拘束)
・韓国5・16軍事クーデター(国内政権の腐敗が原因)
・韓国粛軍クーデター

長期間政権が維持されるクーデターのパターン
・粛清する敵が明確で少数派(カンボジアでは粛清範囲が広すぎ)
・数十万〜数百万人(主に共産主義者・似非リベラル・特権階級・搾取犯罪者、秩序を破壊しそうなもの)の血が流れるが、粛清対象が特定グループに限定され、粛清対象が多数の国民から憎悪されている事
・民兵などが粛清対象を完全殺傷後に民主的な政権に戻る
・共産主義に対してアレルギーを持つ米のために共産主義者を粛清する

虐殺する数は人口比でいえば2〜3%程度が多く、国民の過半数(50%以上)に嫌われる悪党の粛清はクーデター後の政権を安定させる効果がある
そのため20世紀におけるクーデターでは民兵が使われ続けている