http://www.medical-confidential.com/2016/10/07/post-2799/
担当記者によると、関根医師は逮捕当初から、「やっていない」と容疑を否認。
病院側は「証拠隠滅の恐れもないのに身柄を拘束し、
長時間にわたり取り調べを行って自白を強要した」と警察当局への反発を強めている。

さらに、9月5日に東京地裁で開かれた勾留理由開示公判では、
関根医師の弁護側は具体的な証拠をいくつも示して、無罪を主張した。

司法担当記者が解説する。
「弁護側はまず、犯行時間帯の矛盾を突いた。
犯行時間帯に関根医師が患者の病室にいなかったり、
いても看護師や他のスタッフと一緒だったと主張。
さらに、患者が目を閉じた状態のまま、小声で『ぶっ殺してやるからな』などと言っていたことを
看護師が聞いており、患者が妄想状態だったことを暗に指摘した」