2019年2月20日 15時55分 AFPBB News
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米アラバマ州の週刊新聞「デモクラット・リポーター」編集長のグッドロー・サットン氏。ニューヨークにて(1998年11月23日撮影)。(c)STAN HONDA / AFP

【AFP=時事】米南部の小規模な地方紙の発行人兼編集長が、論説で白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan、KKK)」による襲撃を求めたことで非難を浴びている。
問題の渦中にいるのは、米アラバマ州リンデン(Linden)で発行されている週刊新聞「デモクラット・リポーター(Democrat-Reporter)」の発行人兼編集長のグッドロー・サットン(Goodloe Sutton)氏(79)。

 先週の論説の中でサットン氏は「KKKの夜襲のときが再びやって来た」「民主党と、共和党内にいる民主党員が、アラバマ州での増税をもくろんでいる」と主張。「彼らこそまさに支配階級だ」「そこにあるゲーテッド・コミュニティー(周囲を塀で囲み進入を制限した居住地区)をKKKが奇襲することは歓迎されるだろう」と述べた。