日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)が20日発表した1月のコンビニエンスストアの既存店売上高(速報値)は、前年同月比0.8%増の7924億円だった。3カ月連続で前年を上回った。中華まんやコーヒーなどカウンター商材や、おにぎり、総菜といった商品の販売が好調だった。

客数は1%減と3カ月連続で減少したが、客単価が1.7%増と3カ月連続のプラスになった。

品目別ではコーヒーや揚げ物、弁当などの「日配食品」が微増となった。コンサートチケットやギフト券を含む「サービス」は5.3%増だった。一方で飲料や菓子を含む「加工食品」は1.3%減った。

2019/2/20 16:00
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL20HM2_Q9A220C1000000/