・事件があったとされるのは、4人部屋で当日は満床だった

・A子さんのベッドは出入り口のすぐ横で、しかも入り口の扉は常時開け放たれていた

・隣のベッドとは1メートルしか離れておらず、遮るのは薄いカーテンのみ。しかも、そのカーテンは床から35センチまでしかなかった

・病室には、医師や看護師などが頻繁に出入りしていた

・A子さんはナースコールを手にしていて、実際に45分ほどの間に7、8回鳴らし、その都度担当看護師がベッドサイドに来ている

・外科手術後の患者の皮膚には血液や体液が付着しており、感染リスクを知っている医師が舐めるなどというのはありえない