>>342
裁判はそう。
でも、痴漢犯罪の被害者において被害者保護が優先するから
精液の採取なんかでも、それらの採取過程の証拠を示す写真などない場合が多い。

特に被害者の胸やらあそこやらから採取したものなど。
これからの強姦被害者から精液を採取する上で、その証拠写真が必要とされてくるだろうか?

>その試料を再検査したいので出してください。
→棄てました。
→え?訴訟が起きてから検査したのだから大事だと分かってましたよね?
→棄てました。

この点については何とも言えないが、警察、検察でありがちな自分たちの面子のため、組織的正義のための対応だろうな。
ちっさな部分でも否定されたくないんだよ。日本の組織というやつは。

しかし、再鑑定が必要となる事例だったろうか。
まあ採取の過程に疑義を挟んだのだから、再鑑定ということなのだが
採取されたものが被告のDNAであるところは認定しているのだから、再鑑定の必要を裁判所が考えていたとは思わんが。

で、この日本の組織的正義のための組織対応ってのは本件の医師会やら病院側も同じなんだよね。
どこまで信用性があってこの被告の医師を庇っていたのか。
これらが判決に影響した可能性を指摘する方が、患者のせん妄の可能性を指摘するより容易い。