この本だと >アイヌ学入門 (講談社現代新書) | 瀬川 拓郎 
渡党:「北海道南西にいた日本文化をかなり取り入れたアイヌ」→松前藩

松前藩(←蠣崎氏:渡党=日本文化寄りアイヌ一派)に幕府からエゾ地との独占「交易」権が付与
ただし他のアイヌには、「心任せに(放任)」、支配するな、と幕府からクギ刺されてた

要は、(アイヌである)渡党・松前に任せてアイヌ同士での委任統治だったけど
渡党の放任主義の無能によりで
ロシアや清朝につけ込まれ、放任主義により文化程度も低いままで幕府の介入で援助することに

http://ainupolicy.jimdo.com/教科書に見る-アイヌ/中学生の教科書-2016年度/
株式会社自由社「中学社会 新しい歴史教科書」 ◎アイヌの保護と国民化 のところに

>江戸幕府は、アイヌの人口を増やすために、若い男女に結婚を奨励しました。
>医療施設を置き、天然痘を防ぐための種痘を実施しました。

具体的には、アイヌの格差社会(酋長が富と妾を独占)をアイヌ人口減の原因と判断し
・妾の数を制限→若者の結婚を奨励 
・希望者には和風の服装や髷を許し、日本語教育・衛生対策もした