>>442

猿から進化していく過程を知恵の樹の実の摂取だと仮定したとする
原始人は無能であるため、神と呼ばれる存在の作用・摂理(プロヴィデンス)は問題なく運用できる

しかし人類が神の科学技術に近づくに従って人類に対して摂理(プロヴィデンス)を通すのは難しくなる
人類は技術力によって傲慢になるだけでなく、現在の宇宙が失効する期限内で神に近づこうとし、はるかに高度な存在 に対して反逆を試みる無謀な戦いを挑む可能性もある(瞬時に宇宙を終了して終わりだが)

つまり永遠の存在となり神と等しくなるためには、宇宙を創造するか他の宇宙に移動できることが最低条件であるが、それは神の望むことでもないし
それを現実的に人類が達成する見込みはなく無意味だが、その過程で愚か者が自ら滅ぼされるに来るのを危惧したために、警告を発したと隠喩の解釈をすることもできる

最短1400億年で現在の宇宙は居住不可能になる仮説をとったとすると、相対性理論のtime dilationも考慮するのであれば、それまでに人類が宇宙の秘密
を全て解き明かせる可能性は限りなくゼロに近いどころか、他の宇宙生命体に遭遇して滅ぼされる可能性のほうが大きいだろう

そのため、より高度な知的存在に助けてもらうのは合理的な思考法だ