鹿児島市職員を停職12か月

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20190222/5050005738.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

鹿児島市の職員が酒気帯び運転の疑いで警察に検挙され、さらにその1か月後には
睡眠導入剤を飲んで車を運転し、事故を起こしていたことがわかりました。
事態を重くみた鹿児島市はこの職員を停職12か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは鹿児島市の41歳の男性職員です。
鹿児島市によりますとこの職員は鹿児島市都市農業センターの主任だった去年10月、
休暇の昼間に自宅で酒を飲んだあと、自家用車を運転し、信号待ちしていたところ車に追突されました。

この事故処理の際に酒を飲んでいたことが発覚し、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
市は職員から報告を受けて処分を検討していましたが、酒気帯び運転が発覚した1か月後の休暇中、
自家用車を運転して出かけた際に、住宅の壁に車をこする物損事故を起こしました。

このときは病気の治療のために処方されていた睡眠導入剤を服用していて、
運転中に意識を失って事故を起こしたということです。
これらの事態を受けて市は22日付けでこの職員を停職12か月の懲戒処分としました。

また、鹿児島市の保護第一課の主事の27歳の男性職員は、おととし12月に
18歳未満の女性に金を渡して淫らな行為をしたとして、
県青少年保護育成条例違反の疑いで書類送検されました。
職員は行為を認めているものの、相手が18歳未満とは知らなかったと話しているということです。

この職員は起訴猶予となりましたが、市は、22日付けで停職3か月の懲戒処分としました。

鹿児島市人事課の稲田祐二課長は
「2件ともあってはならない許されない行為で、市民の皆様に心からお詫び申し上げます。
社会規範の厳守や公務員倫理の厳正な保持を徹底させ、信頼回復に努めていきたい」
としています。

02/22 17:54