女性の遺体を愛知県豊田市内の山林に遺棄したとして、愛知県警中署は24日、同県稲沢市、店員、門田典子容疑者(36)と名古屋市中区、無職、石川一代容疑者(34)を死体遺棄容疑で逮捕した。

逮捕容疑は、今月4日ごろ、共謀して2容疑者の知人とみられる女性の遺体を豊田市内の山林に遺棄したとされる。2容疑者とも容疑を認めており、門田容疑者は「後悔している」、石川容疑者は「遺体を車に乗せて山林まで運んで遺棄した」と話しているという。

同署によると、24日午前5時40分ごろ、2容疑者の知人から「知り合いが人を殺したようだ」と110番があり、門田容疑者の案内で現場に向かった警察官が遺体を発見した。遺体は20〜30代の女性とみられ、グレーの長袖シャツと黒のスカート姿だった。同署が身元の確認を進めている。

県警は遺体を司法解剖して死因を特定する方針。

2月24日 23時43分
https://mainichi.jp/articles/20190224/k00/00m/040/207000chttps://mainichi.jp/articles/20190224/k00/00m/040/207000c