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病院でインフルエンザ集団感染 83歳の患者死亡 香川 三豊
2019年2月24日 21時00分インフルエンザ

香川県三豊市の病院で入院患者と職員合わせて12人がインフルエンザに感染し、このうち83歳の患者の男性が死亡しました。

インフルエンザの集団感染が起きたのは、香川県三豊市にある市立永康病院です。

香川県と病院によりますと、今月21日から23日にかけて、療養病棟に入院する患者6人と職員6人の合わせて12人がA型インフルエンザと診断され、このうち83歳の患者の男性が治療を受けていた肺炎にインフルエンザを併発し、23日夜、死亡したということです。

一方、ほかに感染した患者や職員は全員が快方に向かっているということです。

病院では県の保健所の指導を受けて、感染した患者を個室などに移したほか、療養病棟では24日から面会を禁止するなど、感染の拡大防止の対策を取ったということです。