アメリカの左翼の最大基盤が「自動車労組」。

アメリカの右翼はこの「自動車労組」の勢力を潰したい。
そのためにのウルトラCが、

「ジャップに自動車作らせて、たくさん輸入する」

と言う作戦。

これでアメリカ国内の自動車工場を減らし、関連労組の力を削いだ。

ジャップの自動車が優秀だから、
アメリカその他で売れていたわけじゃない。
こういう政治的背景があってこそ。

これで同時に、自動車業界はすそ野が広いので、
ジャップは沢山の雇用を創出できる。

安定的な労働者が増えれば、革命も起こりにくい。

共産主義国家のとなりのジャップの防共にもなる、という仕組み。

だからジャップご自慢の自動車産業も、
アメリカ様の匙加減で結局どうにでもなる、ってことよ。

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