https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190228/k10011831471000.html

異動顔写真データに「死ね」の文字 岐阜県警が報道各社に配信
2019年2月28日 17時55分

岐阜県警察本部の幹部人事をめぐり、報道各社に配られた顔写真データの一部に「死ね」や「呪」という文字が書き込まれていたことが分かり、警察は、職員による悪質ないたずらの可能性もあるとみて調べています。

岐阜県警察本部は今月15日、警部以上の幹部人事を発表し、顔写真のデータを報道各社にメールで送りました。

NHKが画像を調べたところ、このうち1人の白いワイシャツの部分に白い文字で「死ね」や「呪」という文字が書き込まれていたことが分かりました。

文字はワイシャツの色と重なっているため、一目では分かりにくいものの、画像を大きく拡大すると文字が浮き上がるように見えてきます。

県警察本部によりますと、データは、異動前の部署から本部の警務課に提出されたあと、広報県民課が報道各社に送っていて、警務課が保存している画像にも同じ文字があったということです。

文字がいつの時点で書き込まれたのかは分かっていませんが、警察は、職員による悪質ないたずらの可能性もあるとみて調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190228/K10011831471_1902281752_1902281755_01_02.jpg