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2019/03/01(金) 04:46:17.83ID:WCyb7C6I9「平日は2時間」部活動指針の設置 私立は半分程度
2019年2月28日 19時24分教育
学校の部活動について、「平日の活動は2時間程度」などとする国が作った指針について、全国の教育委員会や学校法人に同じような基準を作ったか調べたところ、中学校に対しては、公立が8割を超えた一方で、私立は5割ほどにとどまっていることがスポーツ庁の調査でわかりました。
中学校や高校での運動部活動について、スポーツ庁は、教員や生徒の過度な負担をなくすため、1日の活動時間を、平日は2時間程度とし、週2日以上の休養日を確保することなどを盛り込んだ運用指針を去年3月にまとめました。
スポーツ庁が、学校を設置している全国の教育委員会や学校法人を対象に去年10月時点の状況を調べたところ、活動時間と休養日で指針と同じような基準を作ったのは、公立の中学校では、すべての都道府県と政令指定都市が、市区町村は8割以上にのぼることがわかりました。
一方、私立の中学校を設置している学校法人で同じような基準を作っているのは5割を超える程度にとどまりました。また、高校を設置している教育委員会や学校法人では、公立が5割から7割、私立が3割ほどでした。
これについて、スポーツ庁の鈴木長官は「生徒がけがをしないよう適正な運動時間で部活動を行ってほしい。引き続き、学校設置者に対して、運用指針を徹底してもらえるよう働きかけを行っていく」と述べました。