日本ペンクラブ(吉岡忍会長)は1日、首相官邸側が東京新聞記者の質問を事実誤認などと主張している問題で、記者の質問に対して「意を尽くした説明」をするよう官邸側に求める声明文を発表した。

 声明では、官邸側の対応を「大人げない」と批判。官房長官の記者会見は、国民の知る権利を前提にして「記者がさまざまな角度から政府の政策を問いただす場」だと指摘。

 日本出版者協議会も同日、安倍政権が報道に圧力をかけて「言論の自由」を侵しているとして、抗議文を公表した。

2019/3/1 18:27
共同通信
https://this.kiji.is/474146154432988257