【カイロ共同】サウジアラビアは、米軍に殺害された国際テロ組織アルカイダのウサマ・ビンラディン元指導者の息子、ハムザ・ビンラディン容疑者の国籍を剥奪した。地元紙オカズなどが1日伝えた。

　米国はハムザ容疑者がテロや米国への報復を呼び掛けたとして「国際テロリスト」に指定。米国務省は2月28日、ハムザ容疑者の情報に100万ドル（約1億1千万円）の懸賞金を出すと発表していた。

　2001年9月に起きた米中枢同時テロを首謀したウサマ・ビンラディン元指導者は、11年5月にパキスタンで米軍に殺害された。

2019/3/2 05:14
共同通信
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