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2019/03/03(日) 19:16:08.55ID:lxFlrv2U9岩手の沿岸部と内陸結ぶ自動車道 一部区間開通 復興加速に期待
2019年3月3日 19時01分東日本大震災
東日本大震災の発生から8年になるのを前に、岩手県で建設が進められている沿岸部と内陸とを結ぶ、自動車専用道路の一部の区間が3日に開通し、復興が加速すると期待されています。
開通したのは、岩手県の釜石市と花巻市とを結ぶ、総延長およそ80キロの「釜石自動車道」のうち、遠野インターチェンジと遠野住田インターチェンジの間の11キロの区間です。
3日はテープカットを行って開通を祝ったあと、午後3時に通行が始まり、乗用車やトラックが次々と走って行きました。
東北地方整備局によりますと、この区間の開通によって、沿岸部の釜石市の周辺と東北自動車道のインターチェンジがある内陸の花巻市などが、1本の高速道路で結ばれ、所要時間はおよそ11分短縮されるということです。
また、今月9日には最後に残った釜石市内の6キロの区間も開通して、沿岸部を南北に通る「三陸沿岸道路」とも結ばれることになり、物流や観光客の誘致などがさらに活発になって、復興が加速すると期待されています。
遠野市の60代の男性は「釜石市への通勤時間が短くなって、とても助かるし、復興の姿が形になることで勇気づけられる」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190303/K10011834741_1903031852_1903031901_01_02.jpg