加齢臭悩みに応えシャンプー開発

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20190304/2050001960.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

中高年の男性に多いいわゆる「加齢臭」を抑え、女性に好まれる香りにこだわったというシャンプーを、
奈良県の理容店の組合と近畿大学が共同で開発し、発表会が行われました。

このシャンプーは、中高年男性のいわゆる「加齢臭」の悩みに応えようと、
奈良県の理容店の組合と近畿大学が共同で開発しました。
コンセプトは「女性から好感を持たれる香りのシャンプー」というもので、
消臭効果のある緑茶カテキンなどの成分を含み、「加齢臭」を抑える効果が期待されているということです。

また、近畿大学の女子学生、100人余りに実際に香りを嗅いでもらい、
評価が高かったかんきつ系やせっけんなどの香料を加えているということです。
発表会では、シャンプーを使用する前と後の中年男性の頭の臭いを比べる実演も行われ、
臭いを確かめた女子学生の1人は、「嫌な臭いが消え、爽やかに感じました」と話していました。

このシャンプーは、5日から奈良県内の理容店で販売されるということで、開発に関わった女子学生の1人は、
「通勤ラッシュの電車の中では、中高年の男性の頭の臭いが気になっていました。
父親にも使ってほしいです」と話していました。

中高年男性のいわゆる「加齢臭」について、観光で来た60代の男性は、
「特に気にしたことはないです」と話した一方で、隣にいた妻は、
「気になります。特に枕の臭いがくさいです」と話していました。
また、20代の女子大学生は、
「電車やバスの中でおじさんの臭いが気になることがあります」
と話していました。

ほかにも、短大に通う20代の女性は、
「お父さんの頭皮の臭いが気になることがあります。でも、傷つくかなと思って
くさいって言ったことはありません」と話していました。

03/04 17:46