【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は4日、同日始まったIAEAの定例理事会で、
北朝鮮・寧辺の核施設で軽水炉建設とみられる兆候など核関連活動が続いていると報告した。
北朝鮮が米国との非核化交渉と核開発を両にらみで進めていることを示した形だ。
天野氏は、寧辺にある核施設の2月末の状況として軽水炉建設のほか、ウラン濃縮施設を使用している兆候があったと指摘。
一方、黒鉛減速炉は昨年12月から稼働している兆候はなく、使用済み核燃料の再処理を示す動きもないとした。

(ソース)KYODO
北朝鮮、寧辺の核活動を継続
軽水炉建設とIAEA
https://this.kiji.is/475272830289593441
2019/3/4 21:04