◆ イングランドの猫、お金を盗み・・・飼い主のもとへ持参

イングランド東部イプスウィッチで暮らす猫のテオは、隣人らから所持品を絶えず盗んでいる。
携帯電話用の充電装置やペン、人形、クリスマスの装飾、他の猫の玩具を盗み出しているのだ。

飼い主のレイチェル・ドルエさんは一度ならず、何か実際に高い価値のあるものをテオが自宅に持ってくるのを自分は待っているのだとジョークを飛ばしていたが、その瞬間が到来した。
テオがお金を盗んできたのだ。

テオは新しい家に引っ越した後、ますます盗みに熱中。
ある隣人が牛乳配達人にお金を渡すために置きっ放しにしていた、26ポンドが入ったプラスチック製の袋を盗み出した。
袋の中には住所が記されたメモが入っていたため、テオを飼っている2人はお金を持ち主に返すとともに、自分たちの猫について、社会秩序を乱すごろつきなのだと説明することができた。

動物の行動を研究している英国の生物学者、ロジャー・タボーア氏は猫について、早い時期に母親から引き離されると泥棒になってしまうのだと考えている。
生きた獲物を捕らえることを母猫が子猫に習得させる時間がないため、子猫は大人になってから、人間に関連する品物を狩り始めるのだという。

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sputnik日本 2019年03月07日 00:46
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