山県市の養豚場で豚コレラ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20190307/3000003629.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

7日朝、岐阜県山県市の養豚場のブタが豚コレラに感染していることがわかり、
岐阜県は、感染の拡大を防ぐため、飼育しているすべてのブタ、1500頭余りの殺処分と埋める作業を進めています。

岐阜県によりますと、5日の夜から山県市の民間の養豚場で数頭のブタに食欲不振の症状が見られ、
県が9頭を検査したところ、7日朝、このうち8頭が豚コレラに感染していることがわかりました。
このため、県は、午前から、この養豚場で飼育しているすべてのブタ、1500頭余りの
殺処分を進めるとともに、午後4時半ごろからは養豚場の所有者の土地に埋める作業を行っています。

岐阜県内のブタやイノシシの飼育施設で豚コレラへの感染が確認されたのは、これで11施設目です。
県は、7日朝、緊急の対策会議を開き、養豚場の周辺に「制限区域」を設けて、
半径10キロ以内のあわせて7つの施設に対し、ブタやイノシシの移動を禁止するなどの措置を決めました。

会議では、今回感染が確認された養豚場が、2月15日に行われた国による衛生管理についての調査で、
3段階のうち最も高い評価を受けていたことも報告されました。
古田知事は
「2月の国の調査で最も高い評価を受けていたので非常に残念だ。
引き続き、国と愛知県と連携し拡大の防止に取り組んでほしい」
と指示しました。

03/07 19:54