>>139-140
こんなふうでどうでしょう。



彼は孤独で毎日、誰ともふれあいがないのかもしれん。いつもさびしい。
それで、自分の娘が小さかった頃した、スキンシップをもう一度したくなったんだろ。
これだけじゃわかりにくいと思うので、以下に書く。

自分の子供は未婚の独身か、結婚しても子供ができずとかで、彼自身には孫がいないんじゃないか。周囲の70代80代は孫がいるのに自分にはいない。親しい友人はあらかた死んでしまったし。彼は切実に思う。「わしだって孫がいたらなあ」と。
子供の手、おでこ、ほっぺ、元気溌溂としたさま・・・。いいなあ、と。
娘を育てていた当時、自分が80になる頃にはごく普通に孫がおり、毎日、孫の世話をしながら暮らす──そういう未来になるのだなとばかり思っていた。しかし、そうはならなかった。
もしも彼がそういう境遇にあるになら、子供とかかわりあいたいという気持ちは分からんでもない。だが、実際に声かけるだとか体にさわったりはもちろん駄目だ。キスなど論外だ