https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190311/k10011844391000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_020

85歳男性が意識不明の重体 強風で折れた木の枝の下敷きか 愛知
2019年3月11日 20時11分気象

11日午後、名古屋市の熱田神宮の敷地内にある神社で、柵の設置作業をしていた85歳の男性が倒れているのが見つかり、意識不明の重体になっています。男性のそばには長さ6メートル余りの木の枝が落ちていて、警察は、強風で折れた木の枝の下敷きになったとみて詳しい状況を調べています。

11日午後1時すぎ、名古屋市の熱田神宮の敷地内にある「下知我麻神社」で柵の設置作業をしていた85歳の男性が倒れているのを、同僚の作業員が見つけました。

男性は病院に運ばれましたが、頭などを打っていて意識不明の重体になっています。

警察によりますと、男性のそばには、長さ6.5メートルほど、太さが最大で20センチほどの木の枝が落ちていて、同僚の作業員は「直前に大きな音を聞いた」と話しているということです。

警察は、男性が強風で折れた木の枝の下敷きになったとみて詳しい状況を調べています。

名古屋地方気象台によりますと、名古屋市には当時、強風注意報が出され、午後0時50分すぎには19.6メートルの最大瞬間風速を観測していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190311/K10011844391_1903112003_1903112011_01_02.jpg