漁期わずか3日の大阪湾イカナゴ漁 記録的不漁の要因は
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201903/0012129421.shtml
大阪湾と播磨灘で5日に解禁されたイカナゴのシンコ(稚魚)漁のうち、
大阪湾で操業する兵庫、大阪両府県の漁業者らは8日、漁を打ち切ることを決めた。
解禁以降の水揚げが不振を極め、資源量確保のため早期の休漁が不可欠と判断した。
大阪湾では同日は強風で出漁しておらず、今季の漁期は5〜7日の3日間と過去最短となった。
淡路島以西の播磨灘では一定の漁獲があり、漁を続行する。

関係者によると、生活排水の規制強化で瀬戸内海の水質は改善され、
魚介の栄養につながる窒素、リンの濃度が低下したことが要因の一つという。
ほかに、今年は西から東に吹き抜ける風が弱く、産卵場のある播磨灘から
大阪湾にシンコが流れ込みにくかったとの見方もある。

(´・ω・`)
富栄養化を進めないと厳しいってか