2019年3月13日23時32分

スペインの首都マドリードの北朝鮮大使館が先月22日に複数の男に襲撃された事件で、スペイン紙エルパイス(電子版)は13日、スペイン当局の情報として、10人の犯行グループのうち、少なくとも2人が米中央情報局(CIA)と関わりのある人物だったと報じた。

同紙によると、スペイン警察と同国の情報機関、国家情報局(CNI)は、現場付近の防犯カメラや逃走に使われた車の分析、大使館員の証言などから、犯行グループの一部のメンバーを特定。少なくとも2人がCIAと関わりを持つ人物とみられるという。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASM3F6G0QM3FUHBI030.html