東京電力福島第一原子力発電所の事故で、千葉県に避難した住民19人が避難生活を余儀なくされたことで生活の基盤を失い精神的な苦痛を受けたと訴えた集団訴訟で、千葉地方裁判所は14日、東京電力に対して賠償を命じる判決を言い渡しました。一方、国への訴えは退けました。

福島の原発事故で避難した人などが国と東京電力を訴えた集団訴訟の判決は7件目で、1審で国の責任が認められなかったのは、おととしの千葉地裁の判決に続いて2件目です。

残りの5件ではいずれも国の責任が認められています。

NHK NEWS WEB
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