女子高生のわいせつ動画撮影 横浜の39歳男を逮捕

 女子高校生のわいせつな動画を撮影したなどとして、神奈川県警少年捜査課は14日、職業安定法(有害業務の紹介)と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の容疑で、横浜市栄区小菅ケ谷の動画販売業、須田豊明容疑者(39)を逮捕した。
 「18歳だと思っていた」と容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は平成29年7月27日ごろ、同市神奈川区のマンションの貸部屋で、同県綾瀬市に住む当時高校2年で16歳だった女子生徒(18)にわいせつな動画に出演するよう勧誘し、同日午後0時55分ごろ、約3分間にわたって、動画を撮影したとしている。

 同課によると、須田容疑者はSNS(会員制交流サイト)を通じて女子生徒と知り合い、「パンチラモデルをやらないか」と勧誘。
 報酬として1万5千円を渡した。
 29年2月ごろから、わいせつな動画を画像販売サイトで販売し始め、これまでに約800万円を売り上げたという。

 昨年12月の家宅捜索で、約160人分のわいせつな動画データや、盗撮用カメラ、画像編集パソコンなどを押収。
 同課は余罪があるとみて捜査を進めている。

産経新聞 2019.3.14 23:47
https://www.sankei.com/affairs/news/190314/afr1903140056-n1.html