3つ子の育児状況】裁判では、被告の育児の状況が明らかにされました。

出産後、3人の子どもに1日8回ずつ、3時間おきにミルクをあげ、睡眠時間は1時間程度だったとしています。
また、事件の8か月前、訪問してきた保健師に「次男が昼夜を問わず泣くので大変」と話していたほか、3か月健診の際、別の保健師に「長男と次男の口を塞いだことがある」と打ち明けていたということです。

被告の夫は育児休暇を取っていましたが、事件の2か月前に仕事に復帰していました。

【「多胎家庭」の虐待リスク高い】双子や3つ子を抱える「多胎家庭」は排卵誘発剤の活用や体外受精といった不妊治療の普及で1980年代以降増えたということです