赤信号無視の歩行者を書類送検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190315/5020002741.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

北九州市の交差点で、赤信号を無視して道路を横断したうえ、ミニバイクと衝突し、
運転していた高齢者に大けがを負わせたとして、70歳の歩行者が書類送検されました。
警察は、決して、赤信号を無視して道路を横断しないよう呼びかけています。

書類送検されたのは、北九州市小倉北区の70歳の無職の男性です。
警察の調べによりますと、去年11月、自宅近くの市道の交差点で、赤信号を無視して
道路を横断したうえ、青信号で交差点に入ってきたミニバイクと衝突し、
運転していた高齢者の頭などに大けがを負わせたとして、重過失傷害の疑いが持たれています。

この事故では、男性も左足の骨を折るなどの大けがをしていて、警察は、
ミニバイクを運転していた高齢者についても、過失運転傷害の疑いで書類送検しました。

2人とも容疑を認めているということです。

警察によりますと、歩行者とミニバイクの交通事故で、歩行者に重い過失があるとして
検挙したケースは極めて珍しいということです。
福岡県では、信号を無視したり、横断歩道のない場所を渡ったりして
事故に巻き込まれる高齢の歩行者が増えているということで、警察は、
交通ルールを守るよう呼びかけています。

03/15 18:22