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日本とユダヤ人

ユダヤ人は、自分達の千年にわたる順応によってヨーロッパ諸民族の基礎を掘り崩し、かれらを
種族の性格を失った雑種に養育することはなるほどできるにしても、しかし日本のようなアジア的
国家主義国家に同じ運命を与えることはほとんどだめだということをじゅうぶん知っている。
今日ユダヤ人はドイツ人、イギリス人、アメリカ人、そしてフランス人のふりをすることはできるが、
黄色いアジア人に通じる道はかれらには欠けている。したがってかれらは、日本という国家主義国家を
やはり今日同じような構造をもつ国々の勢力によって破壊しようと企てるのである。それはこの危険な敵の
こぶしによって、最後の国家権力が防御力のない諸国家を支配する専制に変ってしまう以前に、
その敵を片付けるためである。

アドルフ・ヒトラー著「わが闘争」1925