レオパレス施工不備 当時の社長指示が背景に 中間報告
2019年3月18日 14時30分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190318/k10011852181000.html

会社は、外部の弁護士3人による調査委員会を設けて、原因究明を進め中間報告を取りまとめました。

それによりますと、設計や開発の担当者へのヒアリングなどから、
平成18年5月までトップをつとめていた当時の社長の指示のもと工事の効率化などを目的として
設計図と異なる材料を使う方向性が示されたとしています。


そして、「不備の原因・背景となる問題は会社の一部の部署にとどまるものではなく組織的・構造的に存在していた」
と結論づける一方で、「意図を持って組織的に行われていたかどうかは、さらに調査が必要だ」としています。

調査委員会は、こうした内容をすでに国土交通省に報告していて、18日午後、正式に発表することにしています。