「平成31年」と刻まれた硬貨6種類を組み合わせたプルーフ貨幣セットに全国から注文が殺到したことを受け、
独立行政法人造幣局(大阪市)は19日、製造数を当初予定の倍に当たる6万組にすると発表した。

 担当者は「『平成最後の記念に欲しい』との声に応えるため、製造能力の限界ぎりぎりまで数を積み上げた」としている。

 造幣局が1月10〜30日、3万組の予定で申し込みを受け付けたところ、全国から21万組分の注文が集中。
そのため2万組を追加製造する方向で調整していたが、購入希望の声は根強く、さらに1万組を増産することで最終決着した。

 それでも申込数が販売数を上回るため、抽選会を今月20日に開く。当選者には4月上旬から代金の払込用紙を送る予定。

平成31年の「プルーフ貨幣セット」
https://www.sankei.com/west/photos/190319/wst1903190037-p1.html

https://www.sankei.com/west/news/190319/wst1903190037-n1.html
2019.3.19 23:35産経WEST