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2019/03/20(水) 05:41:00.97ID:RpQjKqnx9浦添市の「学生服のリユース・リサイクル ゆいまぁる」は、與那城寿恵子さん(39)が2016年に開業した。店を構えるアパートの一室に、主に那覇市や浦添市の中学・高校の詰め襟、ブレザーやセーラー服、スカートなど約2500点が所狭しと並ぶ。同店では夏冬一式7千〜8千円で買える。與那城さんは「子育て世代の家計を手助けしたい」と強調する。
沖縄市の「子ども応援団 笑びん」は土曜のみ営業する。14年に店を始めた森田好美さん(50)は、中古制服への需要が年々高まっていると感じている。開業のきっかけは、自身の娘が中学に上がるときに近所の人から譲り受けた経験があったからだ。利用客からは「もっと早めに知りたかった」と言われたこともあるという。
18年12月25日にオープンした那覇市の「サンタのお家」では月2回、抽選で中古の制服や新品のランドセルなどが無料で当たる事業に取り組んでいる。抽選に漏れた場合でも、詰め襟やブレザーなら1着約2千円で購入できる。店員の前田小百合さん(36)は「中学と高校に同時に入学する子どもがいる家庭もある。全て新品で購入すると負担が大きくなる」とし、「県内でもっと広く知られるようになり、必要な人に行き届いてほしい」と語った。(砂川博範)
琉球新報社 3/20(水) 5:34
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