ある白人のお金持ちが南の島のリゾートで休暇を楽しんでいた。
夕日を眺めながら、酒を飲み、ハンモックに体をまかせ、リラックスしていた。
すると漁師が近づいてきて、話を始めた。
話をしてるうちに、「どうしたら旦那のような金持ちになれるんでしょう」と聞いた。
お金持ちは、「そうだな、寝る間も惜しんで働くことだね」といった。
「どの位、働くんでしょう」と漁師は聞いた。
「うん、まあ、20年はかかるかな」と答える金持ち。
「それは大変だなあ。金持ちになると、どんな、良いことがあるんでしょう」と漁師は聞く。
「そりゃあ、こんな風に、南の島で夕日を眺めながら、酒を飲みながらゆったり、できる」と言う。
「なんだ、そんなことなら、今でも毎日、やってますわ。一生懸命、働かなくても」と漁師は答えた。

幸せって、見た目の貧富じゃないんだよな。