消費税の使途に関する資料(財務省)
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d05.htm

消費税の使途

 社会保障・税一体改革により、消費税率引上げによる増収分を含む消費税収(国・地方、
消費税率1%分の地方消費税収を除く)は、全て社会保障財源に充てることとされています。
しかしながら、社会保障4経費の合計額には足りておらず、その差額(一部の資料では
「スキマ」と表現しています)は年々拡大しています。

平成30年度予算
 消費税(国・地方)8%=22.3兆円(地方消費税1.7%=4.7兆円を含む)
 消費税6.3%=17.6兆円(地方交付税として地方に3.9兆円=従来分3.3兆円+増収分0.6兆円)
 消費税(国)=13.6兆円(従来分7.9兆円+増収分5.8兆円)→社会保障4経費へ

社会保障4経費(国・地方)=40.5兆円
 国 年金12.3兆円、医療11.6兆円、介護3.1兆円、子ども・子育て支援2.1兆円=29.1兆円
 地方 11.4兆円

(注)合計額が一致しない箇所は端数処理の関係による。