2019年3月22日 10時15分
時事通信社

 横浜港のシンボルとして長年親しまれてきた「横浜マリンタワー」(高さ106メートル、横浜市中区)が大規模改修のため、4月から3年間、全館休館に入る。

 順調にいけば、営業再開は2022年4月の見通し。休館を前に、3月25日から入場料(通常料金大人750円、中高生500円)を半額とする「サンキューイベント」を行う。

 タワーを所有する市によると、当初は1年で塔の塗装、エレベーターと空調の修繕や設備更新を予定していた。しかし、調査の結果、塗膜の劣化が進み、剥落の恐れが判明。下地をはがして塗り直すため、大幅に工事期間が延びた。

 タワーは開港100周年記念事業として、1961年に建設。29、30階にある展望フロアからはみなとみらいや山下公園、横浜ベイブリッジなどが一望できる。 
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