そもそもゼンリンの住宅地図がどうやって作られているか知らない奴が多いな。

全国約1000人の調査員が歩いて看板や表札まで確認している。不明点は実際に訪ねて住人や事業者に確認を取って掲載していいかまで確認している。もちろん全ての建物の住所も枝番まで確認する。

道路の幅や区画も実際に現地で歩いて確かめる。

このゼンリンの住宅地図が最も効力を発揮するのが大災害の時。

水害や土砂災害などで土地の区画が分からなくなることがある場合、土地の区画も調べているゼンリンの住宅地図じゃないと本当の区画が分からない。所有者の資産状況が分からないと自治体も固定資産税の算定が出来ない。

だからゼンリンの調査員が最も忙しいのは、3.11のような大規模災害があったとき。ネットのグーグルでは絶対無理な芸当だよ。