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2019/03/23(土) 02:18:29.60ID:aSWZDvrN9地図から消えた湖、気候変動と開発で干上がった避暑地 チリ
2019年3月22日 15:22
発信地:パイネ/チリ [ チリ 中南米 ]
【3月22日 AFP】チリの首都サンティアゴのアクレオ湖(Lake Aculeo)が消滅した。かつては週末の行楽地としてにぎわっていたが、今では最後に残っていた草を食べに来たのであろう牛や馬の骨が、ひび割れた大地に散らばっている。
アクレオ湖の消滅はあまりに突然で、まるで誰かが巨大な栓を抜いて、湖の水を全部流してしまったかのようだった。
面積12平方キロのアクレオ湖は2011年まで、1時間ほど離れたサンティアゴの人たちの避暑地として人気を集めていた。
長い南半球の夏を過ごしに数千人が湖を訪れ、泳いだり、水上スキーをしたり、ボートに乗ったり、湖畔でキャンプをしたり、ただ涼んだりして楽しんでいた。レストランで食事をするのに列を成すほどだった。
だが、アクレオ湖の豊かな水と涼しい夏の記憶は、もはや色あせ始めている。
キャンプ場の従業員マルコス・コントレラス(Marcos Contreras)さんは「10年間も干ばつに苦しんできたが、とうとう湖が消えてしまった。それとともに観光、キャンプ、ビジネスなど何もかもがなくなってしまった」と嘆く。
■温暖化で降水量が減少
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