https://www.gifu-np.co.jp/news/20190323/20190323-124049.html

岐阜県教育委員会は22日、同僚の女性教諭にセクハラやパワハラをしたとして
長良特別支援学校の男性教諭(38)を停職2カ月、生徒の期末テストの答案を改ざんして
加点したとして海津明誠高校の男性講師(32)を停職10日の懲戒処分にした、と発表した。
処分は20日付。

県教委によると、男性教諭は、30代の女性教諭に無料通信アプリLINE(ライン)で
性的なことなどを尋ねるメッセージを12回送信。女性教諭に向かって「死ね」「クズ」と
暴言を複数回吐き、「取りえが何もない」「人の役に立ったことなんてない」と複数回侮辱した。
女性教諭は2月から病気休暇中。男性教諭は県教委の調査に「冗談で言ったことだが、
傷つけたことを後悔している」などと話しているという。

男性講師は英語の学年末テストを採点した際に1年生12人の答案を改ざん、1〜24点分を加えた。
停職1カ月相当とされたが、任用期間が終わるため停職10日となった。

県教委は監督者の責任を問い、両校の校長を文書訓告とした。