安倍晋三首相は23日、東京・河田町の東京女子医大病院を訪れ、2014年1月の施政方針演説で取り上げた難病の女子高校生「愛ちゃん」を見舞った。

 首相周辺によると、愛ちゃんは今春、高校を卒業し、大学に進学する。

 生まれつき小腸が機能せず、普通の食事が取れない愛ちゃんが13年、首相に手紙を送ったことで交流が始まった。同じく難病の潰瘍性大腸炎を経験した首相は翌14年の演説で当時中学生だった愛ちゃんに触れた上で、難病対策強化を表明。同年5月には福島市の地域FMラジオで共演している。 

時事通信 3/23(土) 14:10
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