大阪府羽曳野市が導入した白鳥型ドローン(同市提供)
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大阪府羽曳野(はびきの)市が、「百舌鳥(もず)・古市古墳群」の世界文化遺産登録への機運を高めようと、白鳥の姿をかたどったドローンを製作した。

 東征からの帰路に命を落とした日本武尊(やまとたけるのみこと)の魂が白鳥に姿を変え、同市に降り立った伝承にちなんだ。製作費は約30万円。市のPR動画にも登場する。

 市名も、白鳥が「羽を曳(ひ)く」ように天高く飛び去ったというのが由来という。「神話の英雄にあやかって、遺産登録へ羽ばたきたい」と担当者。

2019年3月24日13時00分
朝日新聞デジタル
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