【兵庫・西宮】「全国でも聞いたことがない」自治体の畳のダニ退治、和室減でサービス終了
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兵庫県西宮市は、全国的にも珍しかった畳のダニを退治するサービスを３月末で終了する。ダニを駆除する機械を使い、事業を始めた１９８９（平成元）年度は年間約２５００枚の畳を引き受けたが、２０１７年度以降は利用がなかった。この間、木板を用いたフローリング床が普及して和室が減り、自然素材ではない畳も登場。需要がなくなり、平成に３０年間続いた事業は役割を終える。（初鹿野俊）
西宮市が使っているのは高周波処理機。電子レンジと同じ原理で約７０度の熱を発生させ、畳に潜むダニなどを死滅させる。全日本畳事業協同組合（東京都）によると、自治体がダニ退治をする事業は「全国でも聞いたことがない」という。
西宮市がダニ退治を事業化した背景には、害虫被害に対する市民意識の高まりがあった。昭和５０年代から全国で原因不明のかゆみを訴える声が上がり、同市も地方独立行政法人「大阪健康安全基盤研究所」（大阪市）の前身機関と調査。その結果、住宅内のダニなどが要因だと突き止めた。
そこで西宮市は、約２千万円を投じて高周波処理機を導入。１枚７００円（市外在住者は１３００円）で、市民や事業者が持ち込んだ畳のダニを退治した。初年度は２４９８枚の利用があり、研修を積んだ職員が市民に畳の掃除方法も教えた。
しかし、初年度をピークに利用は右肩下がりを続けた。２０１６年度の３７件を最後に利用がなく、１７年度はゼロ。１８年度も申し込みはない。
その理由を「害虫が発生しにくい新しい畳が増えたからだろう」とみるのは、西宮畳商工業組合の古田功一組合長（７９）。昔は芯にわらを用いた畳が主流だったが、マンションが増えた３０〜４０年前から、湿度に強く、ダニなどが発生しにくい化学材の畳が増えたという。
安価になり、軽量化も進み、古田さんは「高齢化する畳の業者からしても、軽い方が作業が楽で広まった」と話す。全日本畳事業協同組合の担当者は「フローリングの普及で畳の需要も減っている」とみる。
西宮市はサービスを終了し、高周波処理機も処分されるが、担当職員は「平成に始まり、偶然終わりも重なった。役目を終えるが、どこか寂しい」と話す。
神戸新聞 3/26(火) 14:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000011-kobenext-l28 贈賄収賄ダニダニダニ
ダニにはアース ダニアース♪ 一軒家でも畳がない家あるからなぁ。
マンションやアパートはそれなりに部屋数あれば畳の部屋作るけど
2部屋か3部屋しかないのなら畳の部屋作らないわな。 これちゃんと周知してたら機械代くらいは出ただろ
ほんとお役所仕事だな ダニアレルギーあるから和室やカーペット張りの物件は避けてる フローリング家庭が増えて膝を悪くする人が増えた気がするが気のせいかな >>17
木造＋湿度が高い日本じゃ畳一択だけどな
恐ろしいほど水分吸いまくって家を守ってくれる >>18
フローリングなのに地べたに座るというわけのわからんスタイルだからなあ
ベッドの上に布団敷いたり これ和室云々だけじゃなく、業者に頼まず自分で対策してる人増えてるのもでかい気がするね >>19
快適だから発達したんだろうからね
逆に西洋に畳は合わない気がする
カッサカサになりそう >>21
メンテせずにボロボロになったら買い替えとかね >>19
貧乏になったんで維持費がかかるのは無理なんだよ 畳の部屋に住んでるけど毎年夏になるとダニにやられる
殺虫剤、くん煙剤は効果なし
金銭的も時間的にもキツくて引っ越せない
どうすればいいのか >>28
床下の風に乗ってどっか行くんじゃね
今の家だと無理だけど >>28
その頃に自然とケバ立つから交換
めちゃくちゃ重いのが難点だけどな 市長と、役人と、議会と、そして市民が、これを必要と考えた時代背景があるわけだ。
日本すごい >>32
これ宣伝の仕方によっては関心もつ市民増えたと思うんだけどな 他の部屋にジュータンが敷いてあればほぼダニだらけだけどね 賃貸だと和室は避けるようにしてるな。
退去時の総取っ替えは避けられないからな。 >>30
用意するものは旭日旗と安倍のポスターでいいかな？ 西宮だと震災の影響もあったかな
木造戸建や文化住宅などの倒壊・損壊も多かったからな
建て替えで和室も大分減っただろう 賃貸マンションに入居したら、畳に猛烈な数のダニがいて、このサービス頼んだわ
見事にダニがいなくなって感動した
あの時は有り難う。かれこれ30年前だなあ なんと行き届いた住民サービス、と思ったら有料で持ち込みかよ UR浜甲子園団地の建て替え＆売却で需要が減ったんやな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
