>ニューヨークで撮影された白人至上主義者

有色人種が米国一周して確認したら田舎では歓迎されたけど都会では差別されて酷く差別してくるのはヒスパニックだったという報告がある。

トランプ大統領と差別(幻冬舎plus) - Yahoo!ニュース
3/5(火) 11:05配信  佐久間裕美子
ニューヨークの人たちは、みんな心配した。レッドネックと遭遇して怖い目に合うのではないか、人種差別をぶつけられるのではないか、と。心配されると怖くなる。
ペンシルバニアの田舎で、改造車のレースに遭遇した。客の9割は白人のブルーカラーのカーレースの会場で、
私とグレースはどう考えても目立っていた。けれど、驚くほど温かく歓迎された。恐怖心は最初の夜に溶けていった。
北周りでポートランドを目指し、カリフォルニアを南下し、テキサスとメキシコとの国境まで行って、
南周りで再びニューヨークに向かうという計画に沿って、アメリカの小さな街を訪ね歩いた。<略>
アメリカの田舎は、マイノリティには厳しいところだ、そう言われてきたわりに、
大方どこへ行っても親切にされた。食事などをしていて、明らかに視線を感じることがあった。
けれども話をしてみると、明らかに地元民でないわれわれに対する好奇心であり、悪意ではなかった、そんなこともたびたびあった。
だいたい話をしてみると、共和党に投票する理由は、民主党が支持しがちな環境規制や税金が上がるという懸念だ、ということが多かった。<略>
ぞっとすることがあった。北カリフォルニアの内陸部のダイナーで朝食を食べていたときのことだ。<略>
メキシコ人のシェフは、<略>黒人であるオバマに、自分と同じ民族に敵意をあからさまに表明するのを見て、なんともやりきれない気持ちになった。<略>
ニューヨークの常識と、田舎の現実が違うのだと学んだ瞬間だった。
headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190305-00012410-gentosha-cul