https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190329/k10011866471000.html

”新元号予想ドメイン”の取得相次ぐ そのねらいは?
2019年3月29日 21時29分新元号

新たな元号を予想する動きが、インターネットの「住所」ともいえる「ドメイン」にまで波及しています。元号の予想をアルファベットに置き換えるなどしたドメインの取得が相次いでいて、新元号の発表後には、ドメインの取得合戦や高値での転売に発展するという見方も出ています。

インターネットのドメインは、アルファベットや数字などの自由な組み合わせで誰でも取得できるほか売買も可能で、高値がつきそうな文字の組み合わせに目を付けてドメインを取得する人たちは、「ドメイナー」とも呼ばれています。

天皇陛下がお気持ちを表明された平成28年から今月にかけて、新元号の予想にちなんだとみられるドメインが新たに取得されるケースが相次いでいます。

ネット上で話題になった元号の予想がアルファベットに置き換えられたものに加え、末尾が「jp」のドメインでは漢字が用いられたものもみられます。

ドメインに関する調査などを行う「日本ネットワークインフォメーションセンター」は、新元号にちなんだ文字の組み合わせで転売をねらう、いわば「元号ドメイナー」が登場しているとみていて、新元号の発表後はドメインの取得合戦や高値での転売に発展する可能性もあるとしています。

センターは「国内でインターネットが本格的に普及してから改元が行われるのは初めてで、今回の動きはネット時代ならではの現象といえる」と指摘しています。
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