サクラビール復刻 復元開業の駅舎とともに至極の一杯を

 北九州市の地ビール会社「門司港レトロビール」が大正生まれの
地元ゆかりのサクラビールを復刻し、30日から販売を始めた。
すっきりした味わいで、1本540円。

 九州初のビール工場(後のサッポロビール九州工場)で
1913(大正2)年から42年ごろまで製造。8年前に1年限定で
復刻されたが、工場の保存活動のため再復刻した。

 近くのJR門司港駅舎も大正時代の姿で復元開業したばかり。
担当者は「当時の門司の情景に思いをはせながら、
満開の桜の下で至極の一杯を楽しんで」。


毎日新聞【下原知広】(2019年3月30日 21時09分、最終更新 3月30日 21時13分)
https://mainichi.jp/articles/20190330/k00/00m/040/343000c

復刻したサクラビール=北九州市門司区東港町で
2019年3月30日午後6時1分、下原知広撮影
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/03/30/20190330k0000m040342000p/9.jpg