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2019/04/02(火) 20:16:31.02ID:zQzMoxyA9米政権、機密情報取扱権限の付与で違反か 内部告発で発覚
2019/04/02 2時間前
ドナルド・トランプ米政権は、機密情報を取り扱う権限の申請を却下された数十人について、後にその判断を覆して権限を付与していたという。ホワイトハウス職員が米下院監視・政府改革委員会に告発した。
ホワイトハウス人事情報対策室のトリシア・ニューボールド氏は、下院監視・政府改革委員会による聞き取りで、自分の同僚たちの介入で生じる「重大な」セキュリティー上のリスクについて証言した。同委員会が1日、内容を公表した。
「不適格に値する深刻な問題点」を理由に却下された複数の申請が、後に詳しい説明がないまま覆されたという。
民主党は、ホワイトハウス幹部が機密情報の取り扱い権限を悪用していると長らく主張してきた。
ホワイトハウス側はこの告発についてコメントしていない。
内部告発の内容
米下院監視・政府改革委員会が公表した聞き取り調査の内容によると、ニューボールド氏は、自分の懸念を上司に何度も伝えたものの無視されたため、委員会への証言を決めたと述べた。
さらに、「私たちのホワイトハウスに尊厳を取り戻すため、これが最後の頼みの綱」だと付け加えた。
「この問題が国家安全保障に影響するかもしれないと知りながら、座視してしまったら、それは自分自身やこの国、自分の子供たちのためにならない」
18年前からホワイトハウスで働き、民主党政権と共和党政権どちらも経験してきたニューボールド氏は、現政権では機密情報の取り扱い権限は、必ずしも「国家安全保障を最優先して決められていない」と主張した。
ニューボールド氏によると、申請却下の理由は様々で、「外国からの影響」「利益相反」「個人的行動」「経済的問題」「薬物使用」「犯罪行為」が含まれる。
委員会は、トランプ大統領の娘のイバンカ・トランプ補佐官と、その夫のジャレッド・クシュナー上級顧問、そしてジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の身元調査について調べているという。
昨年、トランプ大統領が娘婿のクシュナー氏に機密情報の取り扱い権限を付与するよう、当時のジョン・ケリー首席補佐官に強要したと大きく報じられた。クシュナー氏はそれまで、暫定的な許可のもとで従事していた。
ニューボールド氏は証言の中で、スタッフと側近に国家機密情報へのアクセスを認める暫定的な許可の数が「管理不能になった」としてホワイトハウスを批判した。
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