4/3(水) 6:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190403-00028173-president-bus_all

日本では課長クラス以上の女性管理職は10人に1人以下。なかなか増えていきません。男性学の第一人者である田中俊之先生は、その背景に「女性は管理職に向いていない」という“おかしな常識”が存在すると指摘します――。

■女性管理職は“特例”と言いたがる男たち

 日本企業では部長が20人いたらそのうち女性は1人ぐらい。課長ですと少し割合が増えますが、それでも10人に1人もいません(図表1)。女性管理職が少ないのは、女性にリーダーの役割が期待されていないことが大きな要因です。
現実として女性が管理職に向いていないのではなく、「女性は管理職に向いていない」という、“おかしな常識”があることで出世が阻まれているのです。

 第1回(賢い女こそ、職場で男を立ててはいけない)でもお話したように、男性の多くは出世という「達成」をしたいと思っていますから、女性が管理職になったとき、先を越されたと嫉妬する人もいるでしょう。
先を越された男性は心に折り合いをつけるために、「彼女は例外だから」と自分に言い聞かせているはずです。「普通」は男が上で女が下だと信じていたいからです。
「普通」の女性には管理職はできないというイメージが広がると、次に問題になるのは「無理している(と思われている)女性上司を部下が信頼できるか」ということです。

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