1日付で就任した東京海上日動火災保険の広瀬伸一社長は事前インタビューに応じ、10月をめどに火災保険料を5.5%超引き上げる方針を明らかにした。多発する自然災害への備えが理由。

 損害保険各社で組織する損害保険料率算出機構は昨年、値上げの参考値を平均5.5%と算出したが、広瀬氏は「2018年に相次いだ災害が反映されていない」と指摘。十分な補償の原資を確保するには保険料を上乗せする必要があるとの認識を示した。

ソース
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019040100012&;g=eco