0001ばーど ★
2019/04/04(木) 12:28:47.85ID:v1APkpdR9同センターは1967年に開園。サルに花粉症のような症状が出始めたのは80年代に入ってからで、近年は約300匹のうち17〜18匹に発症が見られた。
今年は2月中旬から症状が確認されるようになった。その数は過去最多の約30匹に上り、中には重症化したサルも。メスのプリコ(17歳)などがひどく、鼻水を飛ばしながらくしゃみをしたり、かゆそうに目や鼻をこすったりするしぐさを頻繁に見せた。
県洲本健康福祉事務所によると、同市では今年、昨年より7日早い2月16日に花粉の飛散が始まった。スギ花粉は3月前半をピークに昨年の約2・5倍、1平方センチメートル当たり約500個を確認した日もあった。「洲本ではここ10年で最も多い」と、県立健康科学研究所は指摘する。
4月に入りスギ花粉は収まりつつあるが、今度はヒノキ花粉が本格化。「人と違って対策ができないので、見守るしかない」と延原利和・同センター長(65)。花粉症シーズンの終わりを、人もサルも願っている。(上田勇紀)
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