ゴーン前会長、仏政府に擁護要請

ルノーの問題追及と経済相

 日産自動車前会長カルロス・ゴーン容疑者は4日の再逮捕前、
フランスの民放テレビTF1などのインタビューに応じ「私は無実で、
闘志にあふれている。信じられない泥沼にとらわれた国民として
フランス政府に私を擁護してくれるよう、私の権利を守ってくれる
よう要請する」と訴えた。

 これに対し、フランスのルメール経済・財務相はニュース専門テレビ
BFMのインタビューで「他の容疑者と同様、推定無罪が尊重されるが、
それ以上でもそれ以下でもない」と述べ、自動車大手ルノー経営時の
問題について「全て明らかにする」と強調した。


一般社団法人共同通信社【パリ共同】(2019/4/4 20:06)
https://this.kiji.is/486492382147642465?c=39546741839462401